パワースポット巡り9〜相模国一宮寒川神社15km
腹減った
優しい声より
メロンパンナちゃんのメロメロパンチがいい
こと.comです。
あのお方(世紀末覇王)に秘孔を討たれたかのような、内部から破壊されるような感覚を腿に覚えています。
昨日やっとのことで笑わせることができた膝も、笑うことの楽しみを覚えたらしく、芸を覚え始めた犬のように笑いを繰り返しています。
今日は相鉄のゆめが丘〜相模線の寒川まで歩くイベントに夫婦(初老)で強行参加。
初詣しながら歩くというのがイベントの趣旨です。
初詣ポイント2つに対して距離が15kmというのはちょっとした主催者のアソビゴコロか。
ゆめが丘駅で相鉄職員にストラップを貰う。ストラップの中の紙に写るは相鉄の電車。
このマニアにはたまらないストラップを下げるのが参加者の証である。
ちなみに電車が写っている紙の裏には「完歩証明書」なる文字と、賞状チックな装飾。
…。
スタート地点でいきなり「完歩証明書」を渡されるという罠。
嗚呼、試されている。
俺、試されている。
他人を信じて進んだらコース外れて、やっぱり自分の力で判断せにゃならんな、とか。
嫁が何人にも「何のイベントですか?」って声かけられてて、やっぱ人が良く見えるんだろな、とか。
公園で野鳥観察してる人の横を数千人が横切っていって、この人ら絶対キレてるだろな、とか。
そんなこんなで歩いていったら寒川神社に着く。寒川神社、でかい。あと巫女さんが多い。
荘厳でした。
流石相模国の一宮。
最近"世間"について考えることが多い。
日本は恥の文化と言われるけれど、それが誇れる文化だったのは武士道が生きていた頃までのような気がする。
恥は公の場で生じる感情。
昔は私の自由がなく個人は公に支配されていたんだろうけど、それはそれで、常に恥と向き合い続けるから一貫性があったのかも。
欲すれば個人の自由が良くも悪くもいくらでも謳歌できる今の世に、恥が生まれる隙があるのかと思う。
いや、別に恥がないのを否定するわけじゃないんです。
実態に合ってないのに恥の文化だと言い続けるのに違和感があるだけ。
きっと今恥が生じる場は"世間様"に対してなんだろけど、世間ってやつがピンと来ない。
ご近所様だろうか。会社の上司だろうか。うーん。
欧米人が神を信じるのと同じように日本人は"世間"を信じてきたという内田樹氏の話や、似たようなことを言っている村上龍氏の話が頭を離れない。
"世間"が会社や地域の偏差値50的な常識を意味するとしても、自分はそれに従うことが善とは思えないや。
そう思えないことでどうしようもない空虚さを感じてしまうことがあるのも事実なのだけれど。
("理想の会社員"という価値が認められるレールに乗っていればその空虚さは感じない気がする。)
"世間"が神同等の存在なら、自分でそれに代わるものを見つけちゃいたいもんですね。
って、よく考えると自分が尊敬できる人たちは必ずと言っていいほどソウイウモノをもっている気がします。
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何を隠そう私が初めて買ったアルバムはこれです(笑)。
「帰ろうかな」って曲が今日もずっと頭から離れなかった。
たった5分程度でいくつもの文化の融合性を感じます。
ブラジルと日本の祭りが融合した中に郷愁を感じる。アラ不思議。
宮沢和史氏は"雑食ミュージシャン"と呼ばれているらしい。