パワースポット巡り6〜岡本太郎美術館
※立派にパワースポットだったのでタイトルを変更しました。
今日は文化の日ということもあり、神々の遊び倶楽部の師匠と一緒に岡本太郎美術館へ行ってきた。
岡本太郎は先日下諏訪で神々に謁見しに行った際、諏訪湖の畔の美術館でたまたま開催していた催し物でその生き様に触れ、感銘を受けた御人。
今回はその見識を更に深めるという大義名分の下、美術館内にあるTAROカフェで
なまはげワッショイ!
なるメニューを食すことが目的である。
小田急線向ヶ丘遊園駅より徒歩10分。
生田緑地という憩いの場がある。
軽蒼な、木漏れ日が適温で差す緑地を癒されつつ歩くこと5分。
第一TARO発見!到着!
早速入館、といきたいところだけど、既にお昼近かったため、なまはげワッショイ!しにTAROカフェへ。
文化の日ともありやや混み合っていたけれど、なんとか着席。さて、ついにワッショイの全貌が判明する時だ!と意気込んでメニューを開く。
って、ワッショイがない!
アバンギャルド風チキンライスしかない!
落胆のランチ終了。
さて、13:00。ついに入館。
いきなり壁一面の赤とあの太陽の塔のひねくれたような顔。
いきなり原色の洗礼…。グワっと来た。
最初は絵画。
諏訪でも気になっていた『痛ましき右腕』が印象深い。全体的に寒々とした色使いで、本当に不思議なのだが平面からも痛みが伝わってくる。
次に年表。
岡本太郎はその人だけがフューチャーされがち(だと俺は思っていた)だけれど、実は御両親も芸術家。3人揃って有名な芸術一家なのだ。
川端康成の筆があり、日本においてこれほど親子に渡り刺激を与えあえた家族はないとの記載が。
最近「敬愛」という言葉が家族のテーマになっている俺にとっては非常に感銘深い御言葉だった。
次、彫刻他立体作品。
寺の鐘の製作まで依頼されていたらしい。
またこの鐘が凄い。鐘で救いを表現するあたり、感性の高さに敬服。
あと「手の椅子」。座り心地よかった。
また、1番よかったのは画像にもある「午後の日」。なんか癒される。毎日こんな午後を過ごしたい…。
最後はまたミニチュア太陽の塔がほしくなったけど、辞めた。文庫本2冊購入して終了。
2時間近く回った。
原色が多くて眼が疲れたけど、やっぱパワーがあるね!
なまはげワッショイ!