徹底して赦す作業は高みの見物と揶揄されるため、神様も『去れ、行きて汝のなすことをなせ』と仰ったのだろう

compreacher2010-10-25



今日はなんか風邪のような気がしたので19時に退社した。
昨日中央道八王子で高速を降りて雨に打たれたのが良くなかったらしい。


しかし西八王子駅行きのバス停で一緒にバスを待っていたオネイチャンが傘に入れてくれなかったのは衝撃だった。アピールが足りなかったのかもしれない。


あ、違う!俺に足りないのは甲斐性だった。


今年のクリスマスはサンタクロースに甲斐性を頼もう。
あ、サンタクロースは心の中で消滅したのであつた。
よく見たらこのブログのサブタイトルに書いてるじゃあありませぬか!嗚呼!


っつーわけで帰ってきましたが、風邪は完全に気のせいで、結果的に単純に早く帰るための口実にしかならなかった。
でもいいんです。
俺は今仕事より何より入浴と読書がしたいのだから。
今日もこれから武士道極めた後に松尾スズキを読まなくてはならない



仕事以上にやりたいことがあるときは帰るべきだ。
良くも悪くもワーカホリックになり得る素質を持っちゃってる人は。


今日は何故か女装が似合いそうだと言われる。
先日掘られそうだと言われたばかりで或る。
どうでもいいけどあまりいい気はしない。
でも最近は女性になってみたいという思いはある。
女性なら昨日傘に入れてくれた気がするし!




なんか赦す赦さないを繰り返してきたように思う。赦せる気がしてたけど、俺はやっぱり神様じゃない。器の小さい人間というか、人間は器が小さいというか。


ただ高みの見物してただけ。


grapevineの『羽根』という歌が好きだ。


「舞い上がる片道の羽根で下界をそっと見下ろす」


きっと、片道の燃料しかないなんて気付かずに高みの見物をしていたんだと思った。だから燃料切れで急降下した。


昔のとても偉い人は昔のとても偉いけど裏切った人に言いました。


「去れ、行きて汝のなすことをなせ」


赦す赦さないの次元を越えたら、こう告げるしかないのでありましょう。
昔の偉い人ですらそうなさったのだから。