養生
朝起き上がれず。
今日はギリギリ休んでも周りに被害が及ばない日だったから、思い切って会社休んだ。
さっき起きるまで泥のように眠っていた。
やっとこさ回復。
起き上がれない理由は起きようとした瞬間にお腹がつっかえたとか、単純に疲れたとか色々ある。一言で言っちゃえば疲れたで終わっちゃうんだけれど、あんまりこんなの繰り返したくないから、一日中原因を探ってた。
分かったのは、物事が思い通りにならんからだってこと。
なーんだ、俺が我儘だからかぁ〜。じゃあしょうがない。
100%の正論は嫌いだ。
そこには「そうは言っても云々かんぬん」という100%の正論を甘受しえない人間の至極真っ当なグータラさが介在するからで、そうであるからこそ100%の正論は成立しえない。
でも20%くらいの正論はもっと嫌い。それは不真面目だから。
どうしようもない不真面目な集団が自己満足のためだけに求める数値だから。
俺は中途半端に真面目。
60%真面目。60%の正論が好き。
これが故に何事にも染まれる純白さを誇る所以なのです(本当は真っ黒)。
工場長だけど、生産性より品質を高めたい。
そのためにラインの効率性より、作る人のモチベーションをあげたい。さらにそれが俺の下劣なジョークをはじめとする人間性からもたらされるなら、この上ない喜び。
今は品質より誰かの体裁を守ることがプロジェクトの雰囲気になって、その腐ったミカンみたいな臭いが蔓延してる。
だから嫌。
客だろうが他社だろうが、遠慮なく説教。
うちの会社は高品質が売り。
時代が安さを求めようが、それがなくてはブランドが失墜する。
うちの会社を守ることは、関わったモノツクリの品質を守ること。
そのためには60%の正論を語る俺の中途半端な真面目さがきっと役に立つ。たぶん。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/11/16
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日本って「中国の東」って意味だったんだ。
それが示すとおり、何かと比較することでしか自らを表現できないってのは、痛い話でしたな。