いみじくも意味を求むるを忌む

構造の化けの皮を剥がす。
ほんの出来心から始まるその行為が、
生から意味を奪っていくことになりかねない。



この世を包む外装は、重なった藁のようなもの。
掻き分けて中を覗いても、この世とは実態もない、
つかみどころのない虚空間。



レールに乗ることを恥じる前に、
レールに乗れたことを誇りに思わねばならぬ。
レールにいれば剥がれることはないのだから。





恋愛の格差 (幻冬舎文庫)

恋愛の格差 (幻冬舎文庫)


タイトルからして心配されそうな村上龍氏のエッセイ。
俺の得意な自己犠牲をベースにした人間関係の築き方は全否定されてた。笑。
とある行為が自己の犠牲によりなっているのか、自己の献身性から生まれるものなのか。
それを献身性と呼ぶために、進んでレールの中に飛び込もう。


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1曲目がものすごくいい。
高揚感と寂寞感を同時に発する表現もあるんだ。
でも曲名はVAKA。笑

やっぱsigur ros好き。


明らかに憑かれ気味なのに、昨日は何故か破廉恥な夢を見た。
嗚吁、フロイトさんユングさん、感謝感激雨A・RA・SHI。