発展の途上に逆説的な調和が垣間見えた


起きたら18時だった。
久々の1週間連続終電が響いたようだ。
1週間連続研修ってのもなかなか弊害が多い。


とりあえず愛犬が散歩に行きたくてしょうがない顔をしていたので散歩に行く。


すると走っている人を見かけた。


走りたくなったので、散歩終了後走ることにした。


すると、宅地醸成前のさら地を発見。
その奥には森と隣駅の観覧車。
遠くには盆踊りのBGM。


視覚が故郷と冷凍都市を感じ、聴覚が故郷を感じていた。
その逆説的な美しさが、ふと歩みを止めさせる。
なぜか調和してしまう過去と今。
ただ、この景色も一瞬で、数ヶ月もしたら観覧車も森も見えなくなる。
蝉の命のような調和された景色を思い、また悲しくなった。


悲しくなったけど、
折角の三連休だし早く帰ってファミコンしようと、
足早にランニングを続けるのであつた。