『アカーン!』(宮川大輔)

アカーン


GW(D)過ぎてから3連続土曜日出勤。
社員数3→2の純減がかなり響いており、作業が超逼迫。
でも社員が減ったことで原価が減り、プロジェクト収支が良くなったそうな。


経営層は大喜び。
俺は瀕死。アカンワー



こうして土曜日に「ぶらり途中下車の旅」を見ずに会社へ行き、
見えるのは帰宅時間の死兆星という生活が続くと、ついつい地元の就職情報を見てしまう。
そしてあまりの仕事の無さに、死兆星が輝きを増す。


こうなったら岩手でオフショア(※)開発請負を始めるしかないな。
 (※)ソフトウェア開発の海外発注。主に中国。
本州だからオフじゃないけど、チベットだし強ち間違いではない。(笑)


実際オフショアをやってみて思うのだが、やはり言葉と距離の問題はかなり深い。
単純作業レベルまで落としてからでないと任せられないというのが印象。
プログラム設計〜製造〜単体テストの発注が限界。
中国人は非常に優秀だと思うけど、そもそも物理的に離れていると設計作業の段階的詳細化ができない。


岩手で開発請負するとして、
中国に勝てるとしたら、外部設計〜内部設計の請負だ。これは新しい!


安く設計できるならそれにこしたことないし。
優秀な人材を2人くらい東京⇔岩手でブリッジして、
仕様を抑えさせて、あとは10人くらいで設計。


いや、設計やっちゃうとテストもしなきゃならんな。
そしたら結局全員上京だ。


アカーン